より実効性のあるIRコミュニケーションの実現に向けて
エッジ・インターナショナルが考える「ロジカルIRソリューション」は通常、以下に示すアプローチで実現します。この一連のプロセスで重要なことは、投資家が認識する自社に対するポジティブファクターとネガティブファクターの妥当性を検証しつつ、そこに自らが考える成長要因と経営課題を重ね合わせた「成長ストーリー」を描いていくことです。
これにより自社に対する市場の評価を正しい方向へと導いていくことが、「ロジカルIRソリューション」の狙いでもあります。そして、このコミュニケーションサイクルを毎年繰り返していくことで、より実効性のある市場対話型のIRコミュニケーションが実現できるのです。
- @資本市場(株主・投資家)の評価を分析・把握する
- 自社は資本市場でどうポジショニングされているのか?
- 自社の株価に影響を与えているポジティブファクターは何か?
- 自社の株価に影響を与えているネガティブファクターは何か?
- A問題点を顕在化し、IR戦略の方向性を検討する
- ネガティブファクターは正当な評価に基づいているか?
- ネガティブファクターをポジティブに切り返す糸口は何か?
- ポジティブファクターを支援できる材料はないか?
- B「成長シナリオ」「IRメッセージ」を策定・発信する
- 将来への「成長シナリオ」を描き、IR戦略の方向性を定める
- 投資家の関心を引き付ける「IRメッセージ」を策定する
- Cフォローアップ調査とフィードバック
- 資本市場の評価・レーティングの変化を再調査する
- IR戦略の方向性を再検討する
- 次年度のIRプログラムに反映する