最新動向(IR関連ニュース)

ダブルコードの導入により、中長期的視点での対話が着実に浸透

日本IR協議会(JIRA)は、2017年4月、2017年度「IR活動の実態調査」要約版を発表しました(詳細版は会員限定)。調査は全上場会社を対象に、回答を得られた973社の調査結果をまとめたもので、企業のIR活動の傾向分析としては国内唯一の全国調査と言えます。今年度は、日本版スチュワードシップ・コード(以下、SS コード)やコーポレートガバナンス・コー ド(以下、CG コード)対応の実効性と、ESG情報を含めた非財務情報の開示に焦点を当てたとしています。本調査によれば、①両コードにより中長期の企業価値向上のための対話が着実に深まっている、②非財務情報を企業価値に結び付けて説明することが課題、また ESG情報開示の認識高まる―としています。①に関しては、「エンゲージメントを意識した質問が増え てきた」54.6%(前回 54.2%)が最も多く、「短期的な業績見通しの質問より中長期の持続的成長に関す る質問が増えてきた」42.3%(前回 31.4%)と「事業内容をより深く理解した質問が多くなった」26.1%(前 回20.8%)が共に増加したことから、より中長期的視点での対話がなされていることがうかがえます。②では、非財務情報の開示で重要な項目は、「企業理念、経営ビジョン」「中長期の経営戦略・経営計画」「事業内容と強み、弱み」の順で回答率が多く、いずれも 60%超となったとしています。

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