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ESG評価機関のSustainalytics社、モーニングスター社の資本注力受け、営業力強化鮮明に

海外のESG評価機関の一つ、Sustainalytics社は、投資信託の評価会社として著名なモーニングスター社の資本注力を受け、協力関係構築をより一層鮮明にしています。出資額については明らかにしていない模様ですが、株式の40%をモーニングスター社が取得、役員も派遣するとしています。両社は2015年8月より協力関係を持ち、2016年3月には、投資信託やETF(上場投資信託)を格付けしたMorningstar Sustainability Ratingを立ち上げています。世界最大の機関投資家であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がPRIに署名後、先ごろ、ESG指数の公表、運用委託を公表したことからも、とくに長期投資家にとって、ESGの様々な投資にアプローチする傾向が顕著になりつつあります。今回のモーニングスター社の実質傘下となったSustainalytics社、S&P傘下となったTrucost社、ISS傘下となったSouth Poleの気候変動部門と、海外で歴史と実績のあるESG評価機関が一員となり、アセットオーナーやアセットマネジャーのニーズに対応しつつあると言えます。一方で、GPIFのESG指数の選定に当たっては、評価機関のガバナンス体制も評価のポイントとなっていることから、評価機関と評価対象となる企業とのエンゲージメントについても公平性・透明性の確保がより求められるものと思われます。

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