JA三井リース株式会社|統合報告書2025
# 制作実績
2025.12.05
PROJECT
JA三井リース株式会社 統合報告書2025
OUTLINE
JA三井リース株式会社様は、JAグループと三井グループを基盤に、農林水産業の生産・流通・販売ネットワーク、金融ネットワーク、そしてグローバルな事業ネットワークを有する総合リース会社です。「モノ・事業・金融」を起点に、多様なファイナンスサービスを、農林水産業、製造業、医療、物流など幅広い分野に提供しています。
2025年5月に中期経営計画「Sustainable Evolution 2028」を発表し、長期ビジョンである「社会課題を顧客やパートナーと共に解決し、社員の成長を通じ持続可能な社会に貢献する企業グループ」の実現を目指しています。
POINT
初発行となる「統合報告書2025」は、グループ経営理念「Real Challenge, Real Change」を軸に、経営層からのメッセージや組織づくりに関する情報など、社外のステークホルダーから社員一人ひとりまで、幅広い層に届く内容づくりを意識しています。

1. 巻頭特集対談
ラグビーコーチのエディー・ジョーンズ氏をゲストに迎え、新分社長との対談を実施しました。組織づくりやリーダーシップに対する社長の考え方や、ジョーンズ氏のプロフェッショナルな姿勢から得られる示唆に、読者が臨場感を持って共感できる構成としています。

2. トップメッセージ
経営理念「Real Challenge, Real Change」を、なぜ今こそ体現する必要があるのか――その背景を、社長ご自身のこれまでの挑戦や変革を振り返りながら、語っていただきました。また、経営理念と長期ビジョン、中期経営計画の位置づけを示し、「より良い未来は小さくても確かな一歩から始まる」というタイトルメッセージに込められた想いが伝わるように構成を意識しています。

3. JAMLグループの誇り
経営理念に基づく社員一人ひとりのアクションが、パートナーとの信頼関係を築き、相互成長を生み出す。その積み重ねがJA三井リース株式会社様の目指す「より良い社会と未来」の実現につながることをストーリーとして整理しています。

4. 社員座談会
中期経営計画の重要施策として掲げる人的資本経営を、社員がどのように捉えているのかを可視化するため、異なる部署で働く社員3名による座談会を掲載しています。
日々の業務で感じるやりがい、キャリア形成の考え方、挑戦したいことなど、社員のリアルな声を引き出すことで、社員目線での「JA三井リースらしさ」を伝える内容としています。

5. 挑戦と変革の最前線
各営業部の社員が担当した事例を、「挑戦のストーリー」として編集しました。案件推進の中で直面した課題や、それを乗り越えるために取ったアクション、やりがいを感じたポイントなど、社員一人ひとりの挑戦にフォーカスすることで、「Real Challenge, Real Change」を体現する姿を伝えています。また、お取引先様のコメントを併せて掲載することで、パートナーとの信頼関係や共創の価値が伝わる紙面構成としました。

















































































