いすゞ自動車│統合報告書 2023
PROJECT
いすゞ自動車 統合報告書 2023
OUTLINE
いすゞ自動車様は商用車メーカーとして、トラック・バスの製造・販売を手掛け、車両の導入からアフターサービスまでライフサイクル全体を通じたサービス提供を行うことで「運ぶ」を支えています。海外向けにはピックアップトラックの製造・販売も手掛け、日本・東南アジアを中心に強固な顧客基盤を築いています。
更に、車両の安定的な稼働を確実にするために、商用車メーカーとして早くからITシステムを使用した運行管理や動態管理サービスを提供しています。
また昨今、自動車産業が直面しているCASEという変革に対しては、複数の会社とのアライアンスを活用し、カーボンニュートラル車両や自動運転の開発を効率的に進めています。
冒頭は変化を表すためコーポレートカラーの1つである赤を、あえて積極的に使わず、黒地に白文字という従来とは一線を画すデザインを基調に、「なぜいすゞが変わるのか」、「ISUZU IDとは」、「社員の皆さまがどう変わろうとしているのか」をシンプルかつ印象に残るよう表現しています。
特集記事は「新型エルフ=新生いすゞの戦略と強みの結晶」というテーマのもと、開発、生産、販売の各要素を、連動性を持たせて解説しています。
新型エルフにおいて2500車型という多様なラインナップを実現したのは、お客様からのニーズ収集の積み上げ、それを落とし込んだ「I-MACS」というモジュール開発の実現、多品種少量生産という要素の相互作用であることを訴求しています。
加えて、開発・営業の担当者の対談形式により、商用車ユーザーにとってのEV導入時の課題を浮かび上がらせ、単なるEV販売にとどまらない、「EVision」によるソリューション提案という、いすゞ自動車様の戦略を分かりやすく表現しています。
