株式会社アシックス|統合報告書2024
PROJECT
株式会社アシックス 統合報告書2024
OUTLINE
株式会社アシックス様は、「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」という創業哲学のもと、スポーツを通じて人々の心身の健康に貢献することを使命とするグローバルスポーツブランド企業です。1949年の創業以来、スポーツを愛するすべての人々へ向けて高品質なスポーツ関連商品を製造・販売し、グローバルなスポーツ市場で確固たる地位を築いてきました。
2024年は過去最高の売上高を達成し、営業利益も初めて1,000億円の大台に到達するなど、中期経営計画2026の初年度として非常に好調なスタートを切りました。
2024年版の統合報告書では、「アシックスは走り続ける」をテーマに掲げ、中期経営計画2026で掲げる「Global Integrated Enterpriseへの変革」を遂げるための戦略や取り組みを体系的に紹介しています。特に「グローバル×デジタル」のさらなる推進に焦点を当て、多様なステークホルダーとの対話も交えながら、アシックス様の持続的な成長への期待と信頼感を多角的に伝えることを目指しました。
さらに、廣田CEOが統合報告書の見どころや制作に込めた想いを語る動画コンテンツへのリンクを掲載し、アシックス様の目指す未来が臨場感をもって理解できる内容となっています。
POINT
1. 企業価値向上に向けた取り組みを特集
アシックス様は、目指す姿である「Sound Mind, Sound Body」な社会の実現に向けて、グローバル資本市場と真正面から向き合いながら企業価値向上に向けた取り組みを進めてきました。統合報告書2024では、特集として企業価値向上に向けた取り組みを取り上げ、一般財団法人ASICS Foundationの設立、グローバル水準のコーポレートガバナンスを追求した資本政策について説明しています。先進的な取り組みを時系列に沿って紹介することで、アシックス様がどのようにして経営の透明性や持続的成長を実現してきたのかを、読者に分かりやすく訴求しています。

2. アシックスのさらなる成長の可能性を廣田CEOが説明
廣田CEOによるメッセージでは、「人々の心身の健康に貢献する」というアシックス様の使命が改めて強調されており、創業理念に立ち返りながらも未来に向けて走り続けるという強い意志と覚悟が力強く語られています。
メッセージ内では、過去最高となった2024年度の業績を振り返るとともに、富永COOが率いる新たなマネジメント体制のもとで得られた成果や組織の進化についても言及しています。中期経営計画2026の初年度として好調なスタートを切ったことが、経営陣の自信と今後への期待感を裏付けています。
さらに、特集でも取り上げている企業価値向上に向けた取り組みについても、一般財団法人ASICS Foundation設立の意義や、グローバル資本市場と向き合っていく覚悟を廣田CEOの目線から力強く語っていただいています。
また、スポーツウェア姿で撮影されたお写真を採用し、アシックス様らしいアクティブで誠実な姿勢を表現することで、ブランドとしての一貫性や親しみやすさが視覚的にも伝わる内容としました。

































































